利用者の使いやすさを第一に、
駐輪場の未来を創出します

駐輪場事業は、立地条件がすべてです。
こんな場所でも駐車場が経営できるんだぁというような驚きは、駐輪場の場合にはほとんどありません。
駐輪場は、駅前周辺にあって且つ自転車放置禁止区域内にあることが必須です。
しかも駐輪場はあまりに規模が小さいと利用単価が低い為、設備投資がペイしないという意味でも条件が限られます。一方で、駐輪場でもキャッシュレス決済(精算機無しの駐輪場)はこれから増えていくでしょう。そうなると設備投資額が少なくて済むので採算に合う小さな土地は増えていくことでしょう。
そのような状況の中で、“私たちは、利用者の使いやすさを第一に、駐輪場の未来を創出します”。
“私たちは、駐輪場の未来形を取り入れたサステナブルな経営・運営を目指します”。

私たちが考える駐輪場の近未来

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キャッシュレス駐輪場

現金で決済することは、利用者にとっても不便なことですが、管理者にとっても色々なデメリットがあります。
「集金」、「防犯対策」、「機器故障・不具合」は3大デメリットといえます。
キャッシュレスであれば集金する必要が無く、当然防犯対策も不要で、機器故障・不具合等に対応する必要もありません。
キャッシュレス駐車場の増加トレンドはそう遠くないうちに駐輪場にも波及してくるでしょう。今後私たちは、積極的にキャッシュレス駐輪場に取り組んでいきます。

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多様な自転車が受け入れ可能な駐輪場

最近の駐輪場をご覧になったことがあるでしょうか。
そこにはスポーツタイプからママチャリ、電動アシスト自転車等様々な形態・デザインの自転車があふれています。
私たちは、周辺で使われている自転車の傾向を把握した上で、より多くの台数が駐輪できるよう、また快適に使えるよう駐車場のレイアウトを注意深くデザインします。
自転車も「多様性」の時代を迎えています。

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モビリティハブの位置づけ

私たちは、運営している駐輪場で、シェアバイクのポートを設置しています。
例えば、HUBchari(ハブチャリ、これはHomedoorという特定NPO法人がドコモバイクシェアと連携して運営)や、最近話題のLUUP(電動キックボードや電動アシスト自転車)と契約してそれぞれのポートを設置しています。私たちは、単に駐車場や駐輪場、バイク駐車場を整備すればよい、考えているわけではありません。
それらを連携させて、都市の中の「モビリティハブ」を構築することが必要だと考えています。
駅近の立地であれば、駐車場を提供すると共に、駐輪場やバイク駐車場も併設して多様なニーズに応えながら、そこでの乗り換え需要にも対応することでスムーズ且つ効率的な移動をサポートしようとしています。

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商店街空き店舗・ビルの
空きテナントの活用

2年に亘るコロナ禍で多くの商店街が打撃を受けました。以前からシャッター通りという名の衰退は歯止めがかかっていません。
私たちは、空き店舗(テナント)の駐輪場への転用をご提案します。バイクは揮発性の燃料を使う乗り物であることから消防法の規制が厳しく駐車場の実現は容易ではありません。しかし駐輪場であれば通勤・通学利用者等が見込める場所であれば採算が成り立つ可能性があります。
また例えば観光地に近い商店街なら、シェアバイクとの併用など地域の実情に合った提案も行います。
さらに高価な自転車の所有者が安心して利用してもらえるような防犯設備が充実した専門駐輪場(ビルの2階以上の空きテナントでも対応可能、但しエレベータは必須)の設置もご提案します。

狭小地、変形地大歓迎!デッドスペースが収益に変わります。